タイトルを記入します
Home Profile Contact


青汁の歴史

永観2年(984)に丹波康頼が撰した日本最古の医学書「医心方」に、青汁の原型が記されています。民間療法の一種と考えられていたようで、「搗汁、擣汁、杵汁」などと呼ばれていたようです。
現在の青汁に近いものが誕生したのは、1940年代です。戦時中の食糧難で人々の栄養不足を心配した岡山県倉敷市の倉敷中央病院長であった遠藤仁郎博士により、ケールを絞った青汁が初めて作られました。当時は使わずに捨てられていた野菜の葉の部分や、家庭で植えていた野菜の絞り汁を患者に飲ませていたそうです。患者の栄養状態を観察していた遠藤博士は、「葉緑は、それ自体が栄養的に完全な食品で、その豊富なビタミンやミネラルによって栄養素の体内利用を促進するため、エネルギーやタンパク質の必要量が控えられる働きがある」ことを発見し、戦後青汁の優れた作用は徐々に広まっていきました。

ところで、緑色なのになぜ「青」汁なのかといいますと、古い日本語には色を表す言葉は「赤」「青」「白」、「黒」の4つしかなかったそうです。「緑」という言葉はもともとは色の名前ではなく、「水」や「芽」などに関係のある言葉で、芽が出てすぐの若く、新鮮な、水気の多いことを表しており、今で言う色の緑は「青」と言っていました。
また、日本人の感性の中でも、「青」には色だけでなく、若々しい、新鮮な、生き生きしているものを「青」と呼ぶことが多かったようです(そういえば、信号機の「青」も緑色に近いですよね)。青汁は、野菜を「青物」と表現する日本語古語の名残なのです。

青汁が一般的に知られるようになったきっかけとして外せないのが、やはり悪役俳優の八名信夫さんを登用したキューサイのCMでしょう。
実は、あまりの不味さに台本通りの台詞が言えず、当時のキューサイ社長に「『まずい』と言ってもいいので、何らかのフォローをお願いします」と言われて誕生したのが、「まずい! もう1杯!」のフレーズだったのです。
インパクトは絶大で、「まずいけど、体にはいいものらしい」ということを視聴者の心理に植え付け、以後の健康ブームにも乗って、青汁は健康食品としてメジャーな存在になっていきました。
こちらのサイトの青汁ダイエットで健康生活 についての解説なんかも参考になると思います。

今や、様々な素材の組み合わせや加工技術の進化、インターネットなどによる情報発信(受信)の発達により、青汁の「苦い」「まずい」というイメージは過去のものになりつつあります。
時代と共に飲まれ方も変化していますが、野菜の栄養を効率よく摂取できるという点は変わりません。これからも、色々なタイプの青汁が色々な方法で飲まれ続けるのは間違いないでしょう。








> なぜ青汁を飲むのか? > 慢性的な野菜不足> 青汁の原料 > 青汁の効果・効能 > 青汁と女性の体> 薬事法・特定保健用食品(トクホ)について > 青汁のタイプ > 青汁のお得な買い方 > こうすればおいしく飲める > 青汁の歴史

> 青汁つづく

> ベジパワープラス

> 乳青 > めぐりごごち 楽・月・花

> すやっと青汁